2016-10-18

庭の草刈り~畝立て

既存の菜園部には先住者が植えた物が残っていてもろもろ整理が必要なため、先に庭部を新たな菜園として整備しそこから栽培を始めることにした。

引越してきた時の庭の状態。まず立鎌で全体の草刈りを行い、
ちらほらある植え物の移設、高枝鋸で周囲樹木の枝払いと進める。

畝立て後の状態。水はけは良さそうなので平畝でも良いかと思ったが、
植えるところと歩くところを解りやすくしたかったので、浅く畝間を堀った。
生まれたての畝に早速落葉のベールが掛かって、ちょっといい感じ。
奥に寄せ置いた伐採枝は、野菜の播種が終わってから解体予定。

2016-10-11

引越の完了、田舎暮らしの開始

9月20日から16日間、毎日軽のワンボックスに荷物押し込んで新居に搬送することを繰り返し、ようやく引越が完了した。この期間は通しで天候が悪く効率が上がらず苦労したが、退去日までに旧居のアパート引き払うことが出来てホッとしている。これまで何度も引越をしてきたが、搬送効率と日割家賃節約の兼ね合いを見て決める退去日の設定は毎度難しいものだとつくづく思う。

引越完了と言っても運び込んだだけで、新居は荷物が山積みになった状態。
まあこの先急かされるものはないので、少しずつ片付け整理していく予定。

新居に住み始めてすぐに、ご近所挨拶に回った。ここは「伊豆ふる里村自治会」のエリアになるが、木工が得意で自宅をどんどん増築させている人、毎日のように山登りを楽しんでいる人、手作りマーマレードを販売して暮らしている人、ペットフードをエサに鱒を生け簀で養殖している人、し尿を微生物分解させメタンガスを取り出して燃料にしている人、などなど先に聞いていたとおりユニークな人たちが自由気ままに暮らしている。そして何よりみんな明るくフレンドリーである。古い慣習を強要されることもなく、かといって高額な管理費を必要とする別荘地ではなく、その点ではこの地を選択したことは正解だったと改めて痛感している。「私は失意のままにこの地に逃れてきて、そのうち首をくくる予定だったが、今では毎日が楽しくて仕方がない」とはある住人の談で、多少大げさに言っているとは思うが、それだけいろいろ堪能できる所なんだろう。

一方で野生の猪や鹿は住人よりも多くうじゃうじゃいて容赦なく荒らし回る。それでも危害を加える熊がいないだけ幸いかもしれない。猿は昔はいたけど今は海のほうへ下っていったらしい。虫は思っていたより全然多くないし、ヤマビルなんかもこの辺りでは全然出ない。

庭に現れたヒキガエル。そろそろ冬眠準備か眠たそうな表情。

街灯など当然無く、日が落ちてからは真っ暗闇。その分星は綺麗に見える。夜明け、木々の隙間から太陽光が差し込む様はちょっと幻想的だし、風で木々の葉がささやき出すのも耳心地良い。標高300mなので理屈上、下界より2℃ほど気温は涼しい。

インターネットはホワイトBB(ADSL)を導入、収容局まで6km以上有るのでスピードは期待できないとあきらめていたが、予想外の快適さでYoutube動画も快適に見れる。ただ携帯電波は完全に圏外。でもこれには裏技が有ってADSLに繋ぐホームアンテナが無償で提供され改善する見込(自分のみだが)。TVについては全ての局を快適に見れるわけではない(地上波)。BSは何ら問題ない。

そんな環境で田舎暮らしを始めた訳だが、住んでみて屋根裏に雨漏りがあるのが発覚、結局屋根(鋼板)を交換する工事を行うことになり想定外の費用が発生。ただ幸いにも15万程度で収まりそうなので、この先の安心に投資すると言うことで割り切ることにした。住み始めるといろいろ出てくるものですな。

雨の日の朝起きると、天井裏から水滴の落ちる音が。
まさかと思い屋根裏を点検すると雨漏りが。
天井染みに至っていないのでこれまで誰も気づかなかったが、
現状購入という契約なので、修繕は自腹(泣)。
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