2017-01-29

啄木鳥

隣の林から、まな板を包丁で叩くような音がする。啄木鳥(キツツキ)だ。


樹の高い位置にいて、下から脅しても全然気にも留めず、一心不乱に幹を突いている。日によっては写真の奴よりも高速な打音が聞こえることがあるが、個体差あるいは種による違いだろうか。設備系の仕事を長くしていたこともあって異音には敏感なのだが、ボロ家屋には興味なく突いていないようなので慣れることにした。

キノコ(2016秋)

秋、家の周りにいろいろなキノコが出た。


1日2日そのままにしておけば鹿が根こそぎ食べ尽くして終わり。みすみす餌にされるのもしゃくなので、美味そうな奴を摘んで焼き、恐る恐るかじってみる。。。もがき苦しむことも、笑い転げることもなかったが、ただただ苦っ。ヒューマンは食えないわこれ。次の秋までには自生するキノコについてもう少し知識を深めておこう。

かじった後調べたところ、たぶんキチチタケではないかと。

伐採したスギ、ヒノキ、クリの太枝があるので、春までにヒラタケあたりの駒菌を打ち込めれば、天然物ではなく栽培物にはなってしまうが、秋への期待はもう一つ増やすことができそうだ。

2017-01-27

続・薪ストーブ

これまで冬は部屋の中でも厚く着込んで暖房をほとんど使わずやり過ごしてきた。しかし山奥に移住してきて標高や家屋の気密度、部屋の大きさ、風通しなどが変わったせいか、今冬は妙に寒く感じる(とはいえ北国と比べたら全然温暖なんだけど)。懐が寒いのは前から同じとして、歳を重ねているのも一因か。

そんなわけで、先の投稿で「手間が掛かるので今後あまり使わなそう」と書いた薪ストーブだが、暖房費節約のために結局使う羽目になっている。

薪は先住者が置いていったストックが幾分かあるが、いかんせん火力が上がらず使いにくい。そこで自宅周りの林から薪を調達する。皮肉なところ、長らく放置され人の手が入らなかった林には、薪に出来る枯れ枝や倒木が沢山転がっている。さらに鹿害で荒れ、なおさらだ。

枯れ枝の集積。このような塚を数カ所作ってある。樹種も太さもまちまち。

枯れ枝や倒木には蟻などの虫が入っている場合もあるので、よく確認しながら使いやすい大きさに割り、それをコンテナに詰め数日乾燥させてから薪として使う。樹種や太さによって燃え方に特徴があるが、うまく組み合わせて使うことで十分活用できる。ただ一晩の暖をとるのに三辺計140サイズ箱1杯程度が必要となるため、今の時期、晴れの日は薪ストック作りに追われる。作り過ぎると今度は保管場所に困るというジレンマ(涙)。今はやることが多くてなかなか首が回らないけど、落ち着いたら薪小屋をつくりたいなあ。
にほんブログ村 ライフスタイルブログにほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしにほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしにほんブログ村 ライフスタイルブログ 自給自足生活







ブログの殿堂