2017-03-21

昭和湯

定期的な下界への買い出しは下田市街のスーパー、ドラッグストア、100均、ホームセンターなどをまわる。「マックスバリュエクスプレス下田銀座店」はその一端だが、そこから少し海側に向かったところに「昭和湯」はある。

内部には「撮影禁止」の張り紙があるので、外観のみ撮影。

浴室は湯・水栓のみでシャワーはない。5~6人程度が入れる四角いタイル張り浴槽が一つで昔ながらの銭湯といった感じ。それでも天然温泉で、深い浴槽に肩まで浸かるととても気持ちが良い。すぐ先は港で、朝水揚げして帰ってきた漁師が冷えた体を暖めるには適所だと思う。入浴料400円はこの近辺では最安。買い出しのついでに毎度寄るのもいいかな。

2017-03-18

山鳥

天然木耳を探して雑木林をうろついていたら、羽をバタバタさせる音が聞こえたので、そっと近づいてみると山鳥だった。昔オヤジが趣味で狩猟をやっていたので剥製で見たこともあるし、食べたことすらあるのだが、生きている本物を見るのは初めて。

デジカメでは十分表現できていないが、実際に見た印象はとにかく赤いなあということ。
おそらく、ウスアカヤマドリという種類かと思う。

長い尻尾。写真には写っていないが、少し小柄で尾が短く灰色の個体を数匹伴っている。
てっきりそっちがオスかと思ったら、この派手な方がオス。一夫多妻?それともモテモテなだけ?
猟期も終わり(笑)少しずつ暖かくなるこれから繁殖期を迎えるのだろうね。

天然木耳群生

天然椎茸が切株ばかりではなく、根っこの部分や、半分土に埋もれた倒木からも生えていたりするので、探索目線が下方ばかりに偏っていたけど、鹿の口が届かない高さに何か残ってるんじゃないかと目線を上げて自宅裏の雑木林を歩いてみれば、何カ所かに木耳(キクラゲ)の群生を発見!

木の高い位置にあったキクラゲ群生。脚立を使い腕を伸ばして何とか採取。

水で戻して炒めたり、軽く煮てラーメンの具にしたりするとコリコリとした食感が活きて実に美味い。ただし揚げるのは破裂して危険なうえ、水分が抜けてただ硬くなるだけ(笑)。

2017-03-12

キノコ植菌

はじめは家周りのヒノキ伐採木の活用として考えていたキノコ植菌であるが、日当たり改善のため切り倒した広葉樹があるため、キノコ原木として適性の良いこちらを利用することにした。

キノコは対応樹種が広く初心者にも育てやすいと言われるヒラタケを選択、原木にドリルで穴を空け、種駒を500駒打ち込んだが、丸太回すのが大変でかなり端折ったにもかかわらず、原木1本辺りの打ち込み数が多く、準備した原木の半分程度が余ってしまった。なので急遽シイタケ種駒も500駒調達して追加打ち込みした。

共通しているのは広葉樹ということだけ。樹種も太さも状態も様々な原木で最初は試してみる。ちなみに原木の下に広葉樹の葉っぱを敷いたら夜中に鹿がそれを食いに来て、辺りに黒豆散乱していったので慌てて防獣網を仮設した。

植菌後、乾燥防止や遮光のため原木にヒノキの葉を被せ、その上から毎日散水中。結果が出るのはまだ大分先だが、果たしてうまく収穫にありつけるだろうか。

2017-03-10

ないものはない

2週間に1回程度山を下り、食料品他生活必要物資の買い出しに出る。いつもは下田市街地に向かうが、この日は気分転換に松崎町方面へ。

昔釣行で訪れた時、唯一あったスーパー「ヤオハン」で食材調達して野宿した事が思い出されるが、今の松崎はマックスバリュー、ダイソー、ホームセンター、ドラッグストア、コンビニなどいろいろできて随分と様変わりしていた。こちらに移住した方が便利だったかも(笑)。

折角なので看板のキャッチが意味深なあの店に寄る。

いろいろな地魚がリーズナブルに提供されているのが特徴。


帰途は県道15号沿いにある大沢温泉「かじかの湯」に立ち寄り。

道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」に併設されている。
ちなみに「かじかの湯」って伊豆に別途1箇所、山梨にも長野にもある安易な名前。

内風呂と外風呂が一つずつのシンプルな構成。
料金500円はこの近辺ではリーズナブル。

2017-03-09

昭吉の湯

今の自宅からもっとも近い所にある日帰り温泉「昭吉の湯」に行ってみた。

県道15号から観音温泉方面に山間をしばらく走ると昭吉の湯にたどり着く。
受付から少し坂を歩いて登ると日帰り入浴可能な風呂施設がある(写真)。
ただ一見するとどこが入り口かわからない。もうちょっとわかりやすくて良いよね。

休憩スペースを通り抜けて脱衣所へ。

唯一の浴槽は外風呂(内湯もあるらしいが予約制らしい)。
平日だったのでほぼ貸し切り状態でのんびりと浸かる。

浴槽から上を見上げる。建屋が掛かってるから半露天だ。
まるで古民家のような造りだけど風呂専用に作ったのだろうか?

お湯は確かに快適だったけど、驚嘆すべきほどではなく、700円はちょっと高い気もする。まあ道の先の観音温泉1,300円に比べたら十分安いが、伊豆長岡の立ち寄り湯と比べたら南伊豆地域は全体的に高めで、地元民が小まめに通いたくなるような感じではない。距離もそう近くないしね。観光に来た人が話のネタに一回行ってみるのは有りかもネ。

2017-03-08

電動チェーンソーで樹木の伐採


冬場の菜園の日当たり改善のため、周辺の常緑広葉樹を何本か伐採することにした。径150mmぐらいまでならノコギリで切ってしまうが、さすがにそれを超える太さは大変。ということでAmazonで買っておいた電動チェーンソーリョービ(RYOBI) CS-3605」を使う。延長コードを現場まで引き回さなければならないのは軽量・低騒音といった長所との引き替えになるが、根気よくやれば上の写真のように太い木も伐採可能。ただエンジンタイプと比べると出力は貧弱で、強度的にも脆弱。

慣れていなかったせいもあるが、太い木を数本力任せに切ったらブレードの止め具周りが割れてしまった。電動チェーンソーの中では評価は良い方だが、高価なエンジンタイプの物と比較するとこの辺りの作りはオモチャレベルだ。

2017-03-06

フキノトウ(2017)


庭や菜園のあちらこちらでフキノトウ。花粉症と共に春の訪れを感じさせる風物詩。収穫して味噌汁や天ぷらにしていただくとほろ苦さがクセになる味。この時期は昔、由比まで友人とフキノトウ狩りに出かけるのが恒例行事だったが、種類が微妙に違うのか地域差か、うちの方がサイズが大きい。親のフキも巨大なので必然と言えば必然だが、この地域では防獣ネットの内側でしか見ることが出来ないのが悲しい。それにしても猟期を経ても微々とも減らないね鹿は。この辺りの猟師は美味しい猪ばかり狙い、鹿は打たないらしい。

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