そんなわけで、先の投稿で「手間が掛かるので今後あまり使わなそう」と書いた薪ストーブだが、暖房費節約のために結局使う羽目になっている。
薪は先住者が置いていったストックが幾分かあるが、いかんせん火力が上がらず使いにくい。そこで自宅周りの林から薪を調達する。皮肉なところ、長らく放置され人の手が入らなかった林には、薪に出来る枯れ枝や倒木が沢山転がっている。さらに鹿害で荒れ、なおさらだ。
枯れ枝の集積。このような塚を数カ所作ってある。樹種も太さもまちまち。 |
枯れ枝や倒木には蟻などの虫が入っている場合もあるので、よく確認しながら使いやすい大きさに割り、それをコンテナに詰め数日乾燥させてから薪として使う。樹種や太さによって燃え方に特徴があるが、うまく組み合わせて使うことで十分活用できる。ただ一晩の暖をとるのに三辺計140サイズ箱1杯程度が必要となるため、今の時期、晴れの日は薪ストック作りに追われる。作り過ぎると今度は保管場所に困るというジレンマ(涙)。今はやることが多くてなかなか首が回らないけど、落ち着いたら薪小屋をつくりたいなあ。