2016-03-07

記念品

在籍している部課では退職者に記念品を出すのが慣例らしい。
予算は1万円。最終出社日の前日になって本人に相談してきた。

「自己都合の退職なので、遠慮しますわ。次の方のために積立といてください。」

「いやあルールなのでそういうわけにもいかない。何か欲しいものない?」

「そのうち引越もしなきゃならないので、物はもう増やしたくないですわ。」

「・・・」

沈黙が長くなりそうなので、仕方なくこちらから安易な妥協案を出してみる。

「消え物でもいいですか?ハムの詰め合わせとか。。。」

「う~ん、出来れば形の残る物がいいんだよね。」

で結局、その日の夕方までに決めといてくれと、こっちに丸投げ。
引き上げ直前になってまったくめんどくさい話である。

必要な物を購入しようとするとき、どれにしようか、どこで買おうか迷って時間を使うことは致し方ないけど、何も欲しくないのに期限内にそれを決めろというのはなかなかの苦痛である。ちなみに結婚披露宴の引出物にある「カタログギフト」もその類で、未開封のまま押入を占領する貰い物がいくつか存在する。

そんなで、とにかく邪魔にならない物という観点で探した結果、タブレット端末という妥協点が見つかった。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00Y3TMKKM

翌日、簡素な退社の挨拶を終えると、記念品の商品名が書かれた目録が私に渡された。ご丁寧にラミネートがけまでしてある。体裁だけはどうしてもこだわりたいみたいだ。実物は後日、本人宛に届けられるとのことだったが、注文した人が手配時に商品発送先を私にするのを忘れたため、届いたら自宅まで持参してくれることになった。

すぐに届けるのを売りにしている会社の商品だけあって、いらぬ経由があっても2日後には私の手元に届いた。

最近の情報端末はセットアップに通信回線が必要となることが多いがこのタブレットについては無線回線が必要とのことなので普段使っていない無線LANルーターを段ボールから引っ張り出してきて中継してみる。。。

繋がった。。。セットアップ完了。。。
ん、端末使用者名が思いっきり注文者名になってるじゃないの。ご丁寧にも商品発送前に、使用者名=注文者として登録して出してるんだわ。もう、おかげでこっちは設定しなおしだよ(苦)。

動いたら動いたで、ちょっとはまともなものにしようと、ケースやSDメモリを追加で買ったり、アプリを探しインストールしたり、はたまたクラウド経由でPCとデータ共有できるように調整したりと、なんやかんやで1週間そんなことに費やしてしまった。。。全く記念品貰ったばっかりに振り回されますわ(笑)。

でもまあ、腹を痛めた子はかわいいというし、折角なので、これからの冒険の中で出来るだけ活用していこうと思っとります。


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